本日の案件は、PC買い替えによる WindowsLiveMail のデータ移行依頼です。
Windows7時代に多数インストールされているWindowsLiveMailですが、
Microsoft社が2017/1をもってサポート終了としてWindows10のサポート範囲からも
外れました。
業務用のPCでは、WindowsLiveMail は多用されていて、現役PCも多い中
移行が難しいときが多いです。特に今回の案件は、データ移行途中にエラーで
WindowsLiveMail が落ちてしまいデータ移行が進まないという件
試行錯誤の後、ある解決ルートのひとつが見えてきました。
結論から言うと、、、、、
「受信箱」のデータは、年代ごとフォルダを作成して順次その中に移動していく
移動の際にエラーが出たメールは、そもそも受信に失敗している不正メールなので
削除する
を繰り返すと、データの異常あるものが無くなり、データ転送可能となります。
ちなみに、「送信済みアイテム」でエラーが出る場合も同様に対応すれば解決できます。
お試しください。
「受信箱」に過去数年間にわたり8,000件以上のメールが滞留しており
そのうち何通かは、メール本体の表示が出来ない「ゴーストメール」となっていて
いづれにせよ見えないので了承をとり、削除しました。
そして、「ゴミ箱」からも削除しないと「ゴミ箱」も転送してしまうので、
エラーとなってしまいます。
工房 服部岳史